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なぜ大腸癌健診陽性で大腸内視鏡を受けなければならないの?

[2024.09.18]

大腸癌検診を受けて便潜血陽性になった時には大腸内視鏡を受ける手順になっています。 ご存知の方もおられると思いますが、「陽性ならば内視鏡受けます」という同意が事前になされているのですよ。。。

さて どうして内視鏡を受けることになるのかは。。。

  •  便潜血陽性が示すものとは?

便潜血検査は、大腸がんやポリープなどを早期に発見するための検査です。この検査で陽性反応が出た場合、大腸のどこかで出血が起きている可能性があります。しかし、便潜血陽性は必ずしもがんを意味するわけではなく、痔や炎症など他の原因も考えられます。

  • なぜ大腸内視鏡検査が必要なのか?

便潜血が陽性だった場合、次のステップとして大腸内視鏡検査を受けることが推奨されます。その理由は、内視鏡検査が大腸内の状態を直接確認できる唯一の方法だからです。この検査によって、大腸がんやポリープなどが発見されることがあり、早期発見・早期治療ができれば、その後の治療効果も格段に向上します。

  •  陽性の原因はさまざま

便潜血陽性だからといって、必ずしも深刻な病気であるとは限りません。痔や食事の影響、炎症などの一時的な要因で陽性となることもあります。しかし、見過ごすと重大な疾患を見逃すリスクがあるため、確実に診断を行うために大腸内視鏡検査が必要です。

  • 内視鏡検査のメリットと安全性

内視鏡検査は、「痛そう」「怖い」と感じる患者さんも多いかもしれませんが、最近の技術進歩により、より快適に受けられるようになっています。また、検査中に異常が見つかった場合は、その場でポリープを切除することもできるため、一度の検査で治療まで進めることが可能です。

  • 早期発見が鍵

大腸がんは早期発見・早期治療が大切です。便潜血が陽性だった場合、大腸内視鏡検査を受けることで、安心を得るとともに、必要ならば早期に対処できます。自分自身の健康を守るため、積極的に検査を受けましょう。

浜田山ファミリークリニックでも大腸癌検診は受けることができます。 対象の方は積極的に受けていただき健診を上手に活用しましょう!

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