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今年の夏も熱中症に要注意…「まだ大丈夫」と思っていると危ない

[2026.07.01]

今年の夏はまだ本格的な猛暑とは言えませんが、気象庁の見通しでは全国的に平年より気温が高いと予想されています。ホルムズ海峡の情勢でナフサ不足が懸念される中、「暑いから」とエアコンを強く効かせる方が増えているように感じます。私はクリニックで日々患者さんを診て思いますが、熱中症は急に訪れるものではなく、日々の油断が積み重なって起こりやすいものです。
特に高齢者やお子さん、持病をお持ちの方は注意が必要です。症状はめまい、吐き気、頭痛から始まり、重症化すると意識障害を伴うこともあります。東京のような湿度の高い地域では、汗をかいても体温が下がりにくく危険です。近年は記録的な猛暑が続いたため「慣れた」と感じる方も多いかもしれませんが、今年も油断は禁物です。体内の水分が徐々に少なくなって「脱水負債」を蓄積しているのだと感じます。

おすすめの対策:

水分補給は喉が渇いてからではなく、こまめに行いましょう。塩分タブレットも併用すると良いです。
外出時は朝夕を活用し、帽子や日傘を忘れずに。
エアコンは28℃前後を目安に。設定温度を下げすぎると、室内外の温度差で体調を崩す場合もあります。
家族で「のど渇いていない?」と声をかける習慣を。

クリニックでも、診察の際に熱中症対策についてお伝えしています。無駄なエアコンの使い過ぎを控え、賢く夏を過ごしましょう。次回は温熱順化についてお話しします。体を暑さに慣らすことは、とても大切です。

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