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目ってどんな構造? 眼科医がやさしく解説します~よくある目の病気も一緒に~

[2026.06.03]

こんにちは。眼科を担当している副院長です。
外来で「目が疲れる」「最近見えにくい」と相談される患者さんがとても多いので、今日は「目の構造」と「よくある病気」を簡単に解説しますね。

目の構造(とてもシンプルに)
目玉は直径約2.4cmのボールのような形をしています。

- **角膜**:目の表面の透明な膜。光を最初に取り込む「レンズ」の役割。
- **水晶体**:さらに奥にある調整レンズ。近くを見るときに厚さを変えてピントを合わせます。
- **硝子体**:目の中を満たす透明なゼリー状の物質。
- **網膜**:目の奥の壁に張り付いている神経の膜。ここに光が当たって「画像」として脳に送られます。
- **視神経**:網膜でできた情報を脳に伝えるケーブル。

この仕組みが少しでも乱れると、見え方に影響が出ます。

### よくある目の病気
1. **ドライアイ**
涙が足りなくなったり質が悪くなったりする現代病。スマホやエアコンで増えています。

2. **白内障**
水晶体が濁ってくる病気。50歳を過ぎると徐々に進行し、50代以降で多くの人が経験します。

3. **緑内障**
視神経が傷む病気。日本人の失明原因第1位です。初期はほとんど症状がないので、定期検診が大切。

4. **加齢黄斑変性**
網膜の中心(黄斑)が老化する病気。ゆがんで見えたり、中心が暗くなったりします。

5. **糖尿病網膜症**
血糖が高いと網膜の血管が傷む合併症。眼科と内科の連携が重要です。

### 日常生活でできる目の守り方
- 20-20-20ルール(20分ごとに20秒、20フィート先を見る)
- まばたきを意識的に増やす
- 定期的な眼科検診(特に40歳以上)

目に関する不安や違和感、少しでも気になったら早めに外来へ来てください。
1回の検査で安心できることもたくさんありますよ。

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